本場のイタリアンレストランで食事をすると、こんなのずっと食べてて大丈夫かいな…と心配になる程塩辛いものがあったり、一週間滞在している間にすっかり本格イタリアンのテイストに疲れちゃったりする事って、意外とあると思うエヂです⎛´･ω･`⎞
で、フレンチとかもそうだと思うんだけど、日本人に合わせたイタリアンテイストってのもあると思っていて…個人的に「divo-diva」さんはちょっと日本人のテイストに合わせた、疲れないイタリアンって感じに思うんだ
アクセス
最寄駅は京都市営地下鉄烏丸線「烏丸尾池」駅
地下鉄を下車したら5番出口から地上へ出て、そのまま烏丸通りを右手に京都タワーが見える方向（南）へ下がる…
三条通、六角通を通り過ぎて、蛸薬師通を左折（東）に曲がり、御射山公園を過ぎて次の角、高倉鳥の角にある赤いレンガ色の店舗が目印
車で向かう場合、この辺りは駐車場も沢山あるんだけど、個人的に烏丸通りより東側の道に入るのは鬱陶しいので烏丸尾池周辺に駐車するのが駐車料金的にもいいかと思います
予約がベター
「divo-diva」さんはテーブル席が7つと限られた数しかないので、基本的にランチもディナーも予約はしておいた方が良いと思う
因みに予約に関しては食べログのサイトでネット予約をする事が可能なんだけど、ランチ予約の場合、アラカルトでは無く1人￥5000円の「DIVAコース」のみになるので注意
アラカルトでオーダーしたい場合、お得なランチメニューをオーダーしたい場合は予約無しで行くしか無い模様も土日はやや厳しいか…という感じ
「DIVAコース」はアミューズ、前菜、パスタ、メインは肉又は魚で、デザートとエスプレッソ又は紅茶…という構成で、選べるのはパスタとメインになります
店内は入って直ぐの場所が本場のイタリアンレストランのような雰囲気で、冷蔵ケースにサラミや生ハム、チーズにドルチェが確認出来るのがオシャレ
先も書いたけど、店内はテーブルが7席程
席間は比較的ゆったり目にしてあり、2人、4人～8人くらいのパーティーまでレイアウトを工夫して調整してくれるみたい
DIVAコース
最初に書いておくと、量は割と少な目なので成人男性だとちょっと物足りないかもしれない
アタシ的には遅めのランチで丁度良いくらいの量に感じたんだけど、女性には良いくらいの量らしい…
アミューズ
スターターはパンの上に魚介やら緑黄色野菜のマリネが乗った一品
手で掴んで食べるヤツだけど、びっくりするくらい小さく、本場のイタリア人に見せたら絶対びっくりすると思う
前菜盛り合わせ
スターターに続いて前菜の盛り合わせ
生ハムから魚から野菜から何から色々と載っていて、例えば野菜にカブをピザ仕立てにしたものがあったりして、和とイタリアンがミックスされたようなテイストをここでも感じる…
生ハムは塩分控えめな感じ、沢山食べられそうな味でもっと欲しくなる
パスタ
パスタは4種類から選べるようになっているんだけど、「本日のおすすめパスタ」ってメニューが「DIVAコース」を注文した人しか頼めないらしく、折角なのでお願いしてみた
この日のおすすめパスタはカルボナーラ
カルボナーラと言えばイタリアのローマ発祥のパスタで日本で凄く有名なアレなんだけど、イタリア風よいうよりは日本風のカルボナーラであり、非常に食べやすい
本場のパンチェッタの代わりにベーコンと春キャベツが入っていて、甘味とコクのある「日本の」カルボナーラ
ブラックペッパーも少なめ（というか殆どかかってない）で日本人なら凄く馴染のある味だと思う
メイン
迷った末にアタシが選んだのは魚料理なんだけど、何で魚料理にしたのかというと安易に「肉に行ってしまいがちだから…」という反骨精神から…だったりして
今回は「鮮魚と季節野菜の香草パン粉焼き」をオーダーしてみた
この可愛い3種のパン粉焼きと野菜…
この感じはアタシが本場で食べた事が無いフランス料理の雰囲気…
で、嫁がオーダーした「和牛モモ肉のロースト、パルミジャーノ添え」
こっちは目の前でパルミジャーノ・レッジャーノを削って貰えるんだけど、こっちはこっちでまぁ可愛い…
味は優しい感じで美味しいんだけど、総じて量は少ないなぁ…と言ったところ
デザート
デザートはお店入り口の冷蔵ケースに入っていたアップルパイやジェラートに凄く濃厚な手作りプリン達…
特にアップルパイとプリンは凄く美味しい…何というかババロアみたいな感じなんだ
コテコテのイタリアンもいいけど、日本人が想像する「王道イタリアン」スタイルというのも悪くないし、寧ろ面白いとも思える
もう少し量があれば更に良いんだけどなぁ…って思っちゃうのはアタシの心の中にあるイタリアンがトスカーナだから…なのかもしれない…( ˘ω˘
