「カレー」と言えば日本人の国民食であり、上に乗せるカツや野菜を選んで、ごはんの量、辛さを選んで…っていうのは「日本の」カレーであり、実はインドをルーツとするオリジナルカレーとは似て非なるものである…
どうもエヂです⎛´・ω・`⎞
そんなワケで今回はスパイスから作る本格インドカレーを堪能出来るインド食堂TADKA(タルカ)さんに行って来ました
アクセス
最寄り駅は京都市営地下鉄「烏丸尾池駅」
個人的には烏丸尾池を起点にして南側が大衆的な名店が多く、北側に高級店や個性的なレストランが集まっているようなイメージ…
南側の方はお店や百貨店もあってある程度周遊している顧客の流入が期待できる立地なのに対して、北側はお店単独のチカラでお客さんを呼ばないといけない立地なんですよね
で、インド食堂TADKAさんは「烏丸尾池駅」の1番出口から外に出て、そのまま烏丸通りを北へ歩き、1つ目の十字路「押小路通」を右(東)に曲がり、3筋目を超えた左手にあります
車で行く場合、烏丸御池界隈には100円パークが沢山あるので、上限価格設定にだけ気をつけて駐車しましょう
目安として4時間1000円くらいの駐車場が底値です
ランチはMEALSから選ぶ
店内はカウンター席が3つとテーブル席が5席程で、予約されている方もいるので直ぐに埋まるので、ランチが始まる12時より少し早め…11時45分くらいには並びが出来るので早めに行った方がいいかも
店の中に入るとまず、オーダーをしてから着座するスタイル
ランチは南インドで「MEALS」と呼ばれる日本でいう「定食」から選ぶ必要があるんだけど、初めて訪問する場合でも店員さんが親切、丁寧に教えてくれて急かされる事なくゆっくりと吟味する事が出来るのは嬉しい
「定食」と言ってもどれを選んでも実は全部カレーであり例えば豆と野菜のみで作られている「VEG MEALS(ベジミールス)」や、豆と野菜カレーに肉カレーか魚カレーを追加した「NON VEG MEALS(ノンベジミールス)」、全部入りの「FULL MEALS(フルミールス)等があり、今回は「NON VEG MEALS(ノンベジミールス)」の肉カレーに、お米もタイ米かインド米から選べたので、今回はインド米でお願いしました
様々な種類のカレーを一度に味わう
壁に「手で食べるカレーの勧め」みたいなのが貼ってあって一瞬ビックリしたんだけど、ちゃんとスプーンがあります
程なくして「NON VEG MEAL」が到着…
色々な種類のカレーがご飯をグルリと取り囲む感じで配されており、非常に豪華な見た目
見た目で何カレーなのか解るのは2、3種類しか無く、後は食べてみてのお楽しみ
野菜主体のものや、豆カレーから肉が入ったもの、ペースト状のものやスープみたいなカレーまで、多種多様なカレーが楽しめるのは単純に楽しい
気になる辛さだけど、辛いものもあれば辛く無いものもあるし、辛いものに関しても辛さの度合いは色々…
辛いものが苦手な嫁は1番辛いスープカレーこそ残したものの、後は殆ど残さずたいらげる事が出来たので辛いのが苦手な人が頼んでも、辛くて辛くてどうしようもない!とかそういう事は無いし、辛さを和らげる「Perugu」と呼ばれるインド式ヨーグルトも付いていて、コイツが割と良い仕事をするんだ
インド米はタイ米より短く、日本米より少し横に細長い形をしており、とにかくパッラパラなのが印象的
本当、パラッパラ
様々なカレーをご飯やチャパティ(全粒粉を使ったインドの無発酵パン)と味わうんだけど、「これはこのカレーで食べてみよう」とか、「このカレーはスープ状だからスプーンのままスープに浸して食べよう…」とか、色々と考えながら食べるので、まるで蟹でも食べているかの如く集中してしまう…
食事をするというモノ消費ながら、「普段馴染みの無い南インド方式のカレーを食べる」というコト消費観点でも楽しむ事が出来ると思います、オススメ!