先日、何となく三条通り商店街を歩いていたら、角に沖縄料理屋さんを発見…あれ…?こんなお店あったっけ…?と、外のメニューを見ている間に吸い込まれるように中に入ってしまったエヂです⎛´・ω・`⎞
昔、沖縄旅行に行った時に食べたソーキ蕎麦の味の記憶…ってのが凄く美味しくて、自分の中の美味しい記憶として今も色濃く残っているんです
京都だとやっぱりラーメンが幅を利かせているのもあるし、ソーキそばを食べる機会ってのは本当に限られるのに加えて更に興味を持ったのが「沖縄ルーロー飯」の文字…
ルーロー飯って確か台湾だよね…沖縄関係無いやん…
でも、ルーロー飯…食べてみたいかも…⎛´・ω・`⎞
アクセス
三条商店街の二条側から入って徒歩5分…という場所にあるので、最寄駅はJRの「二条駅」になります
この三条商店街という場所は中々に面白い場所で、バリバリに機能している商店街の中にスーパーがあったりして、古いものと新しいものが上手く共存した…という商店街の成功例でもあります
そして人が集まる場所にはやはり人が集まるので、次々と新しいお店も出来ており、尚且つ、四条河原町のような家賃の高い場所でも無いので比較的リーズナブルなグルメが集まっている…という良いサイクルで回転しているエリアになります
予約不可、早めに行くべし!
かふーさんは、予約してどうのこうの…みたいなスタンスでは無く「沖縄食堂」という立ち位置…
そのため、予約は出来ないので早く行くか、逆に遅く行くか…の方が並ばずに入れる気がするんだけど、遅い時間になると売り切れメニューが出てきたりするので、早く行くのをおススメする
店内はコの字型カウンターとテーブル席が4席程というこじんまりした構成…今回はコの字カウンターに着座してメニューを手に取る…
メニューを見て直ぐに解るんだけど、11時半~2時半までのランチタイム限定のランチセットメニューが非常にお得であり、そばとミニ丼のセットメニューで¥980円と非常にリーズナブル!!
ほぼほぼ全員がこのランチセットメニューをオーダーしており、値段的にも内容的にも確かに惹かれる感じがする
今回は初めてだったので沖縄ソーキそばと沖縄ルーロー飯(小)をオーダーしてみた
因みにルーロー飯は恐らく台湾発祥のやつであり、中国は広東省あたりで良く食べられる豚肉ぶっかけ飯の事だという理解
昔良く食べたんだけど、凄く美味しかった記憶があるんです
広東省だと豚肉だけじゃなく、鴨肉とかのぶっかけ飯もあって、どれも漏れなく美味しかったりする
めっちゃ本格的!凄く美味しい!
注文をしてから麺を茹でる工程に移る感じで、提供までに暫しの待ち時間があるんだけど、ソーキそばっていうのは意外と茹で時間が長いらしい
少なくともラーメンのように2分30秒とかそういうレベルじゃないみたいで、パスタとかうどんのような感じに見えた
程なくしてソーキそば到着
澄んだスープに和風だしの香りが凄く美味しそう…
具材は生姜とさつま揚げちっくなやつにソーキと青ネギ
麺は太麺のぷりぷり食感!
ソーキが想像してた以上に美味しくて、軟骨をゴリゴリに噛み崩しつつ、ネットリとした甘味のある脂とハラハラと崩れる肉のバランスが最高…
あぁ…これは明らかにチャーシューじゃない…ソーキだ…って思える
ちょっとスープにパンチが無い感じがしたのでくーれーぐーすってやつとヒバーチってやつを入れて味変を試みるも、あまり辛くならない
で、ついつい入れ過ぎて、気が付くとそこそこ辛い…っていうこれ多分、本州の人間のソーキそばあるあるだと思う
で、もう1つのお楽しみがルーロー飯なんだけど、こちらは想像していたよりやや小さめ
ご飯の上にたっぷりと肉味噌が掛けられており、タレがたっぷりと掛かっていて、上にはネギが乗ってる
食べてみるとこれがもうビジュアルの通り、本格中華テイスト混ぜ飯…って感じでまー美味しい
日本人ライクな中華丼のような中華テイストでは無く、もう少しこう…オリエンタルな感じが覗く醤油中華…みたいな感じで、椀が小さいのもあって直ぐに無くなる…
参考までにお会計(1人分)
ランチセットメニューは凄くお得感があって、そばとミニ飯やそばとスパムおにぎり等、リーズナブルなプライスで、この辺りでは馴染みの無い沖縄グルメが堪能出来るのは凄く魅力的
- 沖縄ソーキそば+沖縄ルーロー飯(小) ¥980円
三条商店街って面白いお店が多いかもしれませんねぇ…ちょっと歩いてても結構、並んでるお店とか見かけるし…前に行った香港料理の四季さんとかも安くて美味しかったし…
また次回行って今度は「あさりと海苔と三枚肉のそば」とジーロー飯(小)の組み合わせを食べたい…( ˘ω˘